Saturday, October 20, 2007

馬の耳に念仏



馬の耳に念仏

読み方:
うまのみみにぬんぶつ

インターネットの辞書の説明:
馬に念仏を聞かせても、そのありがたみが分からないことをたとえた言葉。
http://www.sanabo.com/kotowaza/arc/2005/05/post_606.html

念仏 仏教の経典(ぶっきょうのきょうてん)を暗唱する(あんしょうする)
ありがたみ 重要性(じゅうようせい)

私の説明:
人間に比べて 動物はあまり頭のよくないと思われています。馬のような動物は簡単な本や言葉がわかりません。馬に仏教の経典を暗唱してくれることはむだなのは言うまでもないにすぎない。

同じ意味によることわざ
Like preaching to the wind.

考え

仏教の昔話に普通でない動物が多く登場する。五台山の文学の中にもこのようなことは珍しくありません。私の一番好きなのは非常に(ひじょうに)ばかな修道士 (しゅうどうし)について唐時代の話です。この話の中には 非常にばかな修道士が 山トップで 文殊菩薩(ぼさつ)と会いました。菩薩はどうして、修道士はそれほどばかですか を説明しました。菩薩は“あなたが前世で経典を運んだ牛だので、この人生で修道士になった。あなたが前世でうしだったので この人生であまり頭のよくない修道士になった”といいました。ことわざのように、この五台山の物語によって 人間に比べて、動物はあまり頭のよくないことを意味します。しかし、物語によって動物だからといって 経典から助けられることができないわけではないかもしれません。仏教の文学の中に 一つの話題について 複数考えを表させています。 ここで 一方人間に比べて 動物はあまり頭のよくないと言われている。もう一方 動物は 経典から助けられると言われている。

2 comments:

Sudasana said...

わあ!面白いことわざですね!じゃあ、僕は前世に確かに動物でした。でも、中国の士族の家で飼われたから、今ちょっと中国の言語ができますね。猫さんに念経すれば、来世に修道士に成られると思っていますか?さあ。。。宗教の事は、本当複雑ですね。

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Hiroshi said...

「豚に真珠」よりも「馬の耳に念仏」のほうが仏教と関係があるんでしょうね。写真がおもしろかったです。